ガイドを意識したアイウェア
アイウェアを新調しました。
今まで使っていたのは、Amazonで購入した3000円くらいの中国製のもの。青色や黄色の他、ミラーレンズや偏光レンズなど5枚のレンズがセットになっています。当時海釣りにもよく行っていたので、サイクリングと釣りの両方でレンズを切り替えながら使えるのが重宝しました。
ただ安いだけあって自転車に乗っていると、徐々にずり落ちて来るのがネック。さらに一番気になったのが視界の歪み。掛けると遠近感が裸眼と比べて変わることで、違和感がすごく出るのです。釣りなどでは気にはならないのですが…
地球の歩き方特派員ブログアワードで達成賞をいただいたこともあり、その賞金で新しいアイウェア購入に踏み切ることに。
選択の条件として、先日サイクルツアーガイドの講習会の中で先生がおっしゃっていたのは、ガイドの表情がわからないような真っ黒のレンズはよろしくないというポイント。 ガイドの表情が見えることは親しみやすさにつながります。
最近、地元のイベントなどでアテンドさせていただく機会が増えていますので、ここは結構重要なポイントです。
形状的には軽さや視界の広さなど考えてフレーム無しでいいかなと。ガイドするときは常に後方を振り向いて状況を確認するので、できるだけ広い視界は欲しいところ。後はお値段ですかね。
表情のわかる透明なレンズを探していると、「調光」タイプというのに出くわしました。これは紫外線によってレンズの色が変わる「フォトクロミック」という技術を使ったものです。これなら日差しの厳しい時は、眩しさを和らげてくれつつ、暗い時には透明に戻って見えやすくしてくれるので、2つのレンズを切り替えるような手間がありません。ただ、調光タイプのアイウェアは高機能なだけに若干お高め…
いろいろ探していて丁度良いお値段の「調光」タイプアイウェアが見つかりました。
それが、
Tifosi(ティフォージ) Asian Fit Podium XC
です!
Tifosi Asian Fit Podium XC
ティフォージはアメリカのアイウェアブランドですが、あの高級アイウェアブランド「オークリー」の元社員が立ち上げたんだそう。
購入したポディウムXCには、立派なケースが付属しています。だいたいこういうのって使わないので省いてもらっても良いんだけど…。皆さん、保管の際にはケースに入れたりするんですかね? 聞くところによると調光レンズは保管の際には暗いところにおいておかない方がいいみたいですね。常に紫外線に当てっぱなしだと、調光機能が弱ってくるらしいのです。
写真のようにカーブを描く形状となっていて、アイウェア全体で顔を挟むような造りになっています。室内ではレンズはほぼ透明。持ってみると非常に軽く、これまで使っていた中国製サングラスと比べると頼りなく感じるくらいです。
テンプルの部分にティフォージの「T」マークが。レンズとテンプルは引っ張れば外れるようになっています。
おそらく「アジアンフィット」の一番の肝となっているのが、このノーズパッドのところではないでしょうかね?
ポディウムXC は耳にかけて使うというよりも、アイウェア全体のシナリによって顔を挟み込む構造。鼻の高い欧米人の顔に合わせた形状ではカーブがキツクなり、平面的なアジア人にはテンプルに痛みがでたり、頬骨にあたってしまいます。そういった違いに配慮してカーブを緩く、パッドを低く設計しているのが「アジアンフィット」なんです。
かけてみると、たしかにテンプルとパッドで支える挟んで支える感じで非常に軽い着け心地。
実際に ポディウムXC を着けて何回かサイクリングに行きました。
まず、着けてみて感じたのはホントに軽いってこと。何となく顔との接点が少ないのが心もとない感じはしますが、ライド中でも顔を左右に振っても、殆どずれることはありません。以前は常にズレを手で戻す動作が多かったのですが、それはほぼなくなりました。
あと、視界の歪みは以前ほど感じることはなくなりました。まあ比べているのが激安の中国製サングラスなので参考にならないかもしれませんが…。でもこれで随分乗っている時の怖さが軽減されます。
座り姿の人物が私です… 丁度先日にビワイチに行ってきたときの写真の一部です。この日は薄曇りではありましたが、ご覧の通り結構レンズが黒くなっていますね。ただこれ以上黒くなるって感じでもないようです。適度に目の表情は近くだとわかるくらいの黒さって感じです。
軽くて視界がくっきり、調光機能もついた「Tifosi Asian Fit Podium XC」。これで実売8000円程度なので非常にお買い得だと思います。
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