「ヤジキタ2018中山道 Road to Kusatsu」決行決定!

五街道サイクリング

旧街道を自転車で走る・・・。
そうそれは私がこのブログを書くキッカケおよび理由そのものです。

思えば自転車を買ったお店のオーナーI氏が旧街道サイクリングのプロフェッショナルであり、お店のサイクリングイベントではその知識と経験を大変面白いトークとともに私たちに伝えてくださいました。その時聞いた五街道制覇の言葉・・・
(ちなみにオーナーのI氏は現在その楽しいツアーを商品化レベルまでアップグレードして、新たな会社「ライダス」にて提供されております!)

それまで冗談で京都から東京まで自転車で行ってみるのもそのうちやってみるか?なんてふざけて言っていたのが、気がついたら実現してました。

その当時のブログが以下のリンクです。

(このブログの前身のサイト。面倒なので1本だけリンク貼っときます・・・)

会社の先輩に話したら面白そうだからやってみようと軽く言われてしまい、ああ、そんなもんかとやってみた次第。

あれから1年半・・・、ついに五街道2つ目のチャレンジへ、再び「ヤジキタコンビ」復活します!

 

その名もヤジキタ2018中山道 Road to Kusatsu

決行です‼

 

 

五街道って

ちなみに旧街道とか、五街道のことをご存知ない方はおそらくこのブログにたどり着くことはないかと思いますが、念のためオサライしておきましょう!
と思ったら国のサイトにこんな良いものがあるじゃないですか!

国土交通省:道の歴史

奈良時代に日本各地を結ぶ幹線道路の原型である七道が制定され、それらは時代と共に都の場所の移り変わりなどの影響で様々なコース変更があったものの、徳川家康が天下統一を成し遂げ江戸に幕府を開くと、1601年江戸を中心に「五街道」を制定しました。

 

五街道とは、

➀東海道
➁中山道
➂甲州道中
➃奥州道中
➄日光道中

 

この街道には「宿駅伝馬制」をしいて、宿駅=宿場町、伝馬=人馬の常備が各地域に義務付けられました。

宿駅伝馬制・・・駅伝の語源となったものですね。お正月名物の箱根駅伝のコースもかなりの部分が東海道となっています。
江戸時代は普通に仕事として飛脚の人たちなどは駅伝してたってことです。今飛脚がいたらぶっちぎりでしょうね。

 

そんな五街道ですが今でもその名残が至る所に残っているのです。それはいわゆる旧道として今では舗装された生活道路になっていたり、はたまた昔のまんまの土や石畳の山道であったり・・・

そのような旧街道は車では狭くて通にくく、山道であれば走ることすら出来ません。
そういった場所は決して観光地化していないようなところも多いのですが、自転車なら今も残る古い町並みの風情を、目で肌で脚で感じることができます。
たとえ山の中でも軽いロードバイクなら担いで歩く、なんてのもフレキシブルに対応できるのです。

そしてふと旧街道の名残を感じる景色を発見したら、遠い昔に思いを馳せながら、ちょいと止まって写真に残すことも・・・。

それが自転車での旧街道サイクリングの魅力なのです。

 

中山道のスケジュールとコース

前回は無事「東海道を」走破。今回トライするのは「中山道」!
東海道の57次に対して、中山道は69次。距離も東海道と比べ40㎞ほど長いみたい。しかも中山道というだけに道中は1000mクラスの山がヤマモリあるんです。

東海道は5日間で走破しましたが、オーナーI氏から1週間は必要とのアドバイスを受け、今回は7日間でのスケジュールにしました。

 

【1日目:4月29日】
日本橋

大宮宿

【2日目:4月30日】
大宮宿

安中宿

【3日目:5月1日】
安中宿

芦田宿

【4日目:5月2日】
芦田宿

奈良井宿

【5日目:5月3日】
奈良井宿

妻籠宿

【6日目:5月4日】
妻籠宿

加納宿

【7日目:5月5日】
加納宿

草津宿・・・ゴール

 

東海道の時はほぼ1区間100㎞前後で設定していましたが、山が多いことを踏まえて碓氷峠前の安中宿より先は60㎞~70㎞あたりで設定しています。
ちなみにこの中山道、有名な峠だけでも11個くらい越えねばなりません。しかも旧道は本当の山道だったりしますので担ぎも多くなります。
危険なところは舗装路を走ろうとは思いますが、可能な限り石畳のあるコースを通りたいと考えています。

また本来中山道の終点は京都の三条大橋とも言われていますが、草津宿の追分で東海道と合流し、その後は同じ道になるので今回は分岐点である草津宿をゴールとしました。再び旅のお供をしていただくY先輩は若干不満そうでしたが・・・。

なんといっても楽しみなのが中山道は奈良井宿や妻籠、馬籠といった江戸時代の宿場町の雰囲気を色濃く残したところ。中山道は東海道と違って現代の幹線道路や交通インフラからは離れた山の中。それだけに開発がされずに風情が残されているのだそう。
なんと中には今でもちゃんとやっている「旅籠」もいくつかあるのです。
今回はそういった宿泊先もバッチリ押さえましたので、よりグレードアップした旧街道サイクリングになりそうです。

 

コースはこちら

Y先輩、渾身の旅の武器調達!

私が旅の計画をシコシコと準備していたら、その隙にY先輩とんでもない行動に出ていました!

なんと今回の旅のために自転車を買っていたのです・・・

しかもカーボン・・・???
って、おいアルミで十分でしょ? マジなレーサーモデルですよね?これ・・・
一体どこいくつもりやねん・・・

「ツール・ド・中山道」ではありませんが。
こりゃY先輩、まじで前回私が坂の上から見下ろしたのが悔しかったんでしょうね。でも530㎞くらいある旅でヒルクライム合戦ばかりしたらゴールまで持ちませんよ・・・。

 

※Facebookグループ作りました!
https://www.facebook.com/groups/299830493872538/

一般公開しておりますので、もし気になった方は覗いてみてくださいね。
コースご近所の方など居られましたら、一緒に走っていただくとかお声がけいただくなどして私達と交流いただけると、より一層面白い旅になります。まあ何も差し上げるものなどはありませんが・・・。

 

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