めっちゃ近所で自転車キャンプしてみた!

こんにちは。最近めっきっりブログ更新が不定期になっているフナズシマルです。

さて、タイトルにある「自転車キャンプ」…。

グラベルロードを手に入れ、ソロキャン用具もそれなりに揃えました。

キャンプ道具についてのブログはこちら↓

このブログを書いたのが2021年の9月。

で、それっきりかよ…って感じに見えますが、実は10月に初めてのソロキャンプにグラベルロードに荷物を積んで出かけたんです。ところが場所がいまいちだったのと、写真も上手く撮れていなかったので、ブログ的にはボツってしまっていたのです。

でも、やっぱり一回くらいは記事にしてみたい!

ということで行ってまいりましたよ自転車キャンプに。と言ってもかなりのお手軽キャンプ。なんと自宅からたったの5kmの場所にあるびわ湖の見える公園が目的地です。

これってほんとに滋賀県のすごいところだと思います。

私の住んでるエリアって県内2番目の人口を有する自治体で、最寄りの駅は県内で1番の乗降車数を誇る人口密集地なんです。でも、ちょっと足を伸ばすだけで母なる大自然・びわ湖が広がり、そして湖畔では気軽にキャンプが楽しめる、しかも無料で…。

なので週末ともなると、京阪神から沢山の人が湖畔のキャンプを楽しむため押し寄せており、若干カオス状態となっております。

そんなエリアですから初心者の自転車キャンプとしては最高のフィールドなんです。

ということで自転車キャンプに出発です。

ひとまずテントと寝袋を自転車のフロントフォークに括り付け、サドルバッグに椅子やら焚き火台やら詰め込ん自宅を出発。

目的地は「湖岸緑地・帰帆島2」公園。

矢橋帰帆島という草津市にあるびわ湖に面した人工島です。

下水処理場のために埋め立てて作られた島ですが、テニスコートや有料キャンプ場、多目的グランドなどがあり、市民の憩いの場として親しまれています。うちも子供が小さい頃は数え切れないくらい訪れた場所です。

ちなみに矢橋帰帆島という名前は、近江八景の一つ「矢橋の帰帆」が由来。元はこの人工島のある湾の奥がが矢橋港のあったところで、対岸の大津・石場までの航路は徳川家康はじめ多くの歴史的有名人や旅人に利用されていました。

そんな人工島の外側はびわ湖に面したテラス状になっており、対岸の大津が湖面の向こうに迫る大変景色の良いスポットなんです。しかも少し北にある公園と比べてもキャンプする人が少なく穴場だったりします。ネックは道路が近く、割と交通量が多いので若干車の騒音が気になるところ…。

しかし一番のメリットはイオンモールのすぐ近くってこと。食料など足りないものはいつでもイオンに買いに行けます。今回も公園に入る前にイオンで食料などを購入していきました!

実は先日試してみたソロキャンプでイマイチだったのは、焚き火をしなかったこと。

ジェットボイルや、固形燃料タイプのミニコンロは持っていったので調理には困らなかったものの、ご飯を食べた後の時間が何もすることがない。

キャンプなんだから自然の音に耳を傾けてボーッとしてりゃいいんだけど、なんだか手持ち無沙汰…。そうそう、こういうときに焚き火があれば、同じボーッとでも火の世話しながら炎を眺めていられる。それこそがキャンプにおける至福の時間じゃないか。

そんな基本的なことに気付かされ、今回は焚き火台を新たに調達しました!

購入したのは、PAAGO WORKSの「NINJA FIRESTAND SOLO」という製品。

なんでこんな針金と網だけの製品がこんなお値段??という気もしたのですが、色々調べてて軽量&コンパクトだから自転車キャンプに丁度いい、そしてこのシンプルな構成の中にトング機能や火吹き棒機能が備わっているあたりが、ちょっとしたギミック好きな男心をくすぐりました。

さて、焚き火台はOKとして、薪はどうする?

さすがに普通の薪を買って自転車積むのは大変…。なにか良いものはとこれまた近所のホームセンターを探してみると、

「小割り薪 木くん」

下関の小割り薪・木くん(もっくん)という商品があったので即決しました。

だって焚き火に最適と書いてあるし。しかもサイズ&重量的にバッチリ。他に選択肢もないので今回の焚き火はこの「木くん」に託すことにしました。

中身はこんな感じ。

杉かなんかの端材をキレイに切り揃えただけに見えなくもないですが、実用新案登録までしてある。とはいえなかなか痒いところに手が届く商品ということでしょうかね?

さて…。キャンプ地に到着し、さっさとテント設営を終えました。

このネイチャーハイクのテント。設営が非常に簡単で楽ちんです。このあたりは湖岸からの強風(比叡颪)が吹くことがよくあるので、植栽で風よけしつつ、びわ湖を背にして設営しております。

設置した場所はこんなとこです。

目の前に湖面が広がり、対岸のプリンスホテルや比叡山などが見えます。

ここは直火厳禁なので、焚き火台の下には焚き火台シート(アヤハDIOで売ってた安いの)をしっかりと敷きます。

こんな感じで薪を燃やします。

しかしこの「木くん」、めちゃめちゃ着火しやすいかわりに、あっという間に燃え尽きます。ちょっと暗雲が…。

ということで、さっさと肉を焼き始めます。

イオンで買った豪州産ステーキ。キャンプにいい肉はいらない。分厚いのを豪快にカブりつければそれでいいかなって。

気がつけば夕暮れ…。

これが見たかった景色!

びわ湖の夕日と朝日は滋賀に来たら是非みてほしい景色の一つですね。

あっという間に暗闇が広がります。

まだ早い時間ですが、「木くん」はあっさりと燃え尽きるので、すでにあと数本の命…。焚き火的に使うには向いていないな。

すっかり日が沈み、対岸の大津の夜景が広がります。

キャンプしながら夜景を楽しめるのも、ここ「湖岸緑地・帰帆島2」ならでは。

楽しみにしていた焚き火も一瞬で終了し、あとは寝るだけか…、まあそれもよし。

起業してから最近いろんなことを相談されるようになり、それを1人で処理しきれず頭がパンク状態でしたが、こうやって強制的にリセットする時間を作らないといけないなと思います。

追い立てられるものから逃げ隠れて、ぼーっとただただ滋賀の風景の中に浸る。そうすればまた見えてくるものもあるんじゃないか?

まじ、最高の環境で暮らしていることに感謝ですね!

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