近江の西国三十三所シリーズ:第十三番「石山寺」の秋月

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西国十三番札所&近江八景「石山の秋月」

先日の三井寺に続いて、今回も「西国三十三所」シリーズと「近江八景」シリーズのW制覇です。

石山寺では毎年十五夜に「秋月祭」という催しがありまして、境内が灯篭や行灯でライトアップされ、お月見ムードを盛り上げてくれます。

昨年は行きそびれて残念な思いをしていました。というのも近江八景の「石山の秋月」を紹介するには、石山寺から愛でる秋の名月というシチュエーションがほしいところであり、ただ単に石山寺に行っただけでは近江八景のイメージは伝わらないですからね。

と思っていたらまさに渡りに船、ストラーダバイシクルのイベントでこの「秋月祭」にフォト&ライドするというのです。もうこれはソッコーで参加!

しかーし、この日は雨は降らないまでも、どんよりとした曇り空。それでも中止になるよりはましかということで、行ってきました!

秋月祭へフォト&ライド

普段の自転車イベントって早朝とかに集合ですが、今回は夕方6時に集まります。そろそろ月が登り始める時間ですが、厚い雲に覆われてハッキリとは見えず…今日はお月さまは諦めないといけないか。

とは言え、秋月祭だけでも写真撮影のターゲットとしては十分。集まった3名とスタッフMさんで出発!

お店からは旧東海道を進み、瀬田の唐橋から石山寺へ向かいます。なかなか乙なルート。

付近まで来ると徐々に観光客が増えてきました。そこで自転車を降りて押し歩きます。でも京都みたいにごった返すようなことはありません。こういうところが滋賀は穴場っぽくて良いんですよね。

山門の提灯には仁王像がうっすらと浮かび上がって、その門の奥には灯籠による光の回廊が。思わずテンションが上がるメンバー!

この時のために、私はコンデジ・ソニーRX100M3のバッテリーを満タンにしてきました。スタッフMさんとメンバーのSさんはカメラも本格的な方なので、一眼レフっぽいヤツをスタンバイされてます。ほのあかるい灯籠のオレンジ光をどうやってカメラに収めるか、さっそくお二人のカメラ談議が始まっていますが、お二人の話を聞いててもさっぱり意味がわからず…

「なんだかんだ最近のカメラはオートが一番良いんじゃないですかね。」とのコメント頂き、私はひたすらカメラ任せで挑むことに。

しかし一行、入り口あたりからテンションマックスで撮影の手が止まらず、全く前に進みません。もう一人の女性メンバーHさんは、このオッサン3人のハシャギっぷりには多分若干引いていたのではないでしょうか…

ようやく参道一番奥の階段までたどり着き、本堂前の広場へ上がるとそこはこれまた素晴らしい光景!1本1本丁寧に蝋燭が灯された灯篭で広場が埋め尽くされています。

もう撮影対象がありすぎて、ぜんぜん先へ進めません…

石山寺のシンボルでもある「硅灰石」(天然記念物)もライトアップされて、その上に多宝塔が浮かび上がるようにそびえ大変神秘的な景色が…。

夜の石山寺、初めて訪れましたが思った以上にいいですね!

西国十三番札所の御朱印

硅灰石の前で左に方向を変え、最近こういった(灯りイベント)には必ず出てくる「竹灯籠」がたくさん展示されているところを通り過ぎると本堂があります。

階段を登ると…

一瞬ギョッとしてしまいましたが、ほのかな灯りの中に浮かび上がる平安時代の女性の姿が。と思ったら紫式部の人形なんです。このくらいの照度の中だとリアルに見えてびっくりします。ここ石山寺は紫式部が源氏物語を書いたお寺。月明りの中、どの帖の構想を練ったのでしょうかね…

本堂ではコンサートの真っ最中。やはり普段はお経が響き渡るだけに、本堂の音響効果は抜群。

そんなコンサートの歌声を聞きながら、私はそそくさと十三番札所の御朱印を書いて頂きました。

近江八景「石山の秋月」

そういや今日の主役はお月様のはず。足元の灯りにばかり夢中で、空に注意を向けるのを忘れてました…

本堂から一段上がった鐘楼の屋根の上には…

さっきまで隠れていたお月様が、雲のベールに包まれながらも姿を現しました。まさにおぼろ月、これが中秋の名月と言わんばかり。

で、しばらくは撮影タイム…山門入り口から多分200m程しか歩いてないですが、一体何分かけてることだろう。

でもこれで「近江八景・石山の秋月」も無事カメラに収められた?

いやいや石山の秋月にもっとふさわしい場所がこの上にあるんです。

多宝塔のそばを通り抜け、石山寺の一番高い場所へ。

すると、

石山寺には月見台という場所があります。後白河上皇が行幸した際に建てられたものだそうですが、月はもちろん眼下の瀬田川が見下ろせるなどすばらしい眺望。近江八景の浮世絵にも登場するのがこの月見亭なのです。

その屋根の上に本日の主役「中秋の名月」が、ここが出番と登ってくれていました。

ただ撮影の設定、アングルなど思うようにならない間に、雲のかかり具合が刻々と変わっていき、焦る焦る…まあ、なんとかそれっぽいものが撮れましたが。

と思ったら、後でスタッフMさんの写真を見たら、

…さすがです。雰囲気出てますねえ。これが「石山の秋月」です!

一時はどうなるかと思いましたが、結果的には雲の感じもちょうど良く、主役の衣装代わりになってくれたようです。

でもやっぱり花より団子、ではなくて月より団子…

寺を降りたところでは滋賀を代表する菓匠「叶匠寿庵」さんが月見団子を販売されてました。一同まっしぐらにお団子めがけて帰りの足の早いこと。

粒あんのたっぷりかかった月見団子とみたらし団子の2本をガッツリいただきます。大した距離も乗っていないのに、またまたカロリー補給。これでは痩せませんわ…。

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