地球の歩き方滋賀特派員ブログに記事を投稿しました!(いちご農園・草津市)

地球の歩き方滋賀特派員ブログに記事を投稿しました!
今回は草津市内のいちご農園を巡る記事です。

 

https://tokuhain.arukikata.co.jp/shiga/2019/04/1_1.html

https://tokuhain.arukikata.co.jp/shiga/2019/04/2_1.html

 

ほんとは10連休のゴールデンウイークに向けてのニュース&レポート用に取材をしたのですが、実際に行ってみると昨年の台風21号の影響が…
今回取材させていただいた農家さんは、いちご自体は何とか持ちこたえたもののビニールハウスに穴が開いたり、骨組みが歪んだりしたことで、今年の生育が十分ではなかったそうです。いちごの出来自体は問題ないのですが、建物が壊れた影響で生育が遅れ、現時点では数が取れなかったりしていました。

 

これからGW前にかけてが恐らくいちご狩りにはちょうど良さそうですよ。
ただ最近は急に夏日になったりするので、そうなるとビニールハウスの中は灼熱になってしまい、いちごも傷みやすくなるばかりか人も長くは入っていられなくなるそうです。
今回訪れたいちご農園さんはどちらもこだわりの無農薬栽培のところばかりで、大変美味しいいちごがいただけました。
意外と近所でいろいろあるもんですね。ちなみに隣の守山市にもファームハレノヒさんや、河西いちご園さんなどこちらも4軒ほどいちご農園さんがあります。
遠くまで行かなくても、自転車で動ける範囲でいろいろフルーツを楽しめる環境がありますね。

 

あ、そうそう。取材させてもらって驚いたのは、いちごの受粉に必要な「ミツバチ」のこと。受粉作業は少量であれば人が刷毛などで一つずつ行うことも可能ですが、1万株もあると人の作業では無理なんです。そこでミツバチたちがハウスの中を飛び回り受粉してくれるのですが、このミツバチ、養蜂場からレンタルするらしいです。
養蜂場って蜂蜜作ってるだけじゃないんですね。ちなみに買えば巣箱ひとつ50万円くらいするそうです。めっちゃ高価なんですね。なのでミツバチ泥棒もいるそうですよ…。どうやって借りたミツバチをちゃんと耳をそろえて返すのか疑問に思ったので質問してみると、巣箱の中には女王バチがいるので巣箱を返せばいいそうです。働きバチはハウスの中では高温のため3週間程度で死んでしまうとのこと。

今回の取材、いちご農園の裏話もいろいろ聞けて面白い経験をさせていただきました。

 

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