スカーレット ロケ地ライド決行!
いやー、前からやりたかったんですよ。これ!
現在放映中のNHKの朝ドラ「スカーレット」。昨年9月に始まってから、地球の歩き方ブログでも何度も記事にして取り上げていますが、住んでる地域からすぐ近くの信楽で撮影されているドラマなので、やっぱり自転車でロケ地巡りしたいじゃないですか!
と言う訳で行ってきました信楽へ! って、信楽自体は結構走っていますが、ちゃんとサイクリングのコースとしてチャリ友の皆様とともにロケ地などを巡ってまいりましたよ。
集合は「牧」のセブンイレブン。私を含む草津組は上田上から県道16号を…。で、三雲出発組はアセボ峠越えで牧を目指します。まあどっちも信楽に行くには登るしかないのですが、だらだら登るか一気に登るかの違いですね。
結果的には草津組が早かった。三雲組はアセボ峠に結構苦戦した様子で、M夫妻は朝からヘロヘロで到着しました。
登り窯カフェ
今回特に行ってみたかったのが、使われなくなった登り窯を改装してカフェにしたという「登り窯カフェ」。まずはここを目的地にします。
休憩もそこそこに出発。目的地はすぐそこ!
あっと言う間にたどり着きました。
「登り窯カフェ」があるのは信楽の中心地「長野」地区の「奥田忠左衛門窯・信楽陶芸村」内。
観光バスの客の多く受け入れている窯元のようで、信楽焼のタヌキが所狭しと飾られています。こちらの上の建物でドリンクを注文してから向かいます。
坂に沿うようにいくつもの洞窟が並んでいるかのような「登り窯」が見えてきました!
受付で渡された紙には部屋の場所がシールで示されています。
示された場所へ入っていくと…
まさに洞窟⁉
アンティークなテーブルが置かれた内部は、どこか外国のレストランにでもにでも来たかのようです。
この落ち着いた素敵な時間を楽しみたいのですが、はしゃぐオッサン達には無理か…。
もちろんコーヒーカップは信楽焼ですよ。
こちらには登り窯の上に今も現役の穴窯や展望台がありました。
どうしても高いところを目指してしまう自転車乗り達。信楽の窯元散策路の町並みが一望できます。
ロケ地・丸熊陶業
さて、続いて同じく登り窯にカフェが併設された「Ogama」さんの脇を通りぬけ、ちょっとしたアップダウンを越えたところにある「山文製陶所」&「陶ギャラリー ほうざん」さんへ。
ここはまさしく「スカーレット」の中で丸熊陶業として描かれていたロケ地。
ドラマで使用されていた丸熊陶業の看板や、天日干しされている火鉢が見れました。
信楽の火鉢は一時は全国シェア80%だったそう。とんでもない数の火鉢が作られたんでしょうね。って、うちの祖母の家にもあったなあ…、なつかしい。
奥にある「陶ギャラリー ほうざん」さんの建物もドラマ内で出てきました。
この建物は昔大津にあった師範学校の建物を移築したものだそう。私はここの雰囲気が好きなんですよね。この時に気に入ったカップがあったので、後日買いに来たほど。
で、やっぱりカロリー消費より摂取量が多く…
最後はまたまたロケ地になった「宗陶苑」へ。
こちらでは番組スタート時のオープニングイベントや、実際に使われている登り窯として作業風景に使われていました。
気になったのは鯨の形のサイクルスタンド。
こちらは試作品らしく、真ん中でぱっくりと割れてしまっていました。でも、こんな可愛いサイクルスタンドが街中にあるといいですよね。
どこかで見かけたような…。タヌキも山ほどありますがその表情は様々。そんなのを見ながら自転車で巡るのも面白いもんです。
新型コロナウイルスの影響で、全国各地の観光地は大打撃を受けているのですが、信楽は意外と結構観光客は多い感じがします。信楽でも人気のランチスポットはどこも満員…。土日のお昼時にまともに行けばほぼ並ばないと入れません。
ということで信楽でもちょっとはずれにある「お食事処 あさみや」へ。
ここの角煮定食(1280円)はなかなかボリューミー! 甘辛くにた角煮をご飯と一緒に食べるも良し、蕎麦へとぶち込んで角煮蕎麦として食べるも良し。
すぐ近くの「黒田園」の上品なお蕎麦も良いですが、私はこっちのほうが好き。
で、でっぷりとお腹がいっぱいになったところで本日のサイクリングメニューは終了。あとは帰るだけ。
でも三雲組はアセボ峠を越えないと帰れない…。というわけで草津組の我らもちょっくらお付き合いします。
しかし三雲組の方々、一日にヒルクライム2回とは恐れ入ります。あ~お腹が重い…。
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