あーーーーーっ、緊張した!
あっ…、こんにちは、フナズシマルです。
昨晩は「輪学」というオンラインのセミナーで、フナズシマルがみんなを前にして自ら考えることをお話しさせていただくという場面がありました。
「輪学」とは、ビワイチの認定証などを発行している輪の国びわ湖推進協議会様が運営されているセミナーで、自転車を中心とした様々な活動ノウハウの共有の場となっています。
そんな場所で何故か私がお話しすることになってしまったのです。
で、昨日はその本番の日。
ドキドキのまま19時に開演し、気がついたら無心で1時間以上も話していました。
ただ思ったような表現ができず、うまく問題提議できなかったなあ…と少し反省。
あと、前半に自分自身の説明に時間を取りすぎてしまい、後半の本題についての自分の考えを述べるあたりでは、すでに残り時間が気になる状況に…。結果少し駆け足になってしまい…。
まあ、まずはこんな奴がいるということを皆様に知っていただくことはできたと思うので、私としては当初の目的達成したとは思うのですが。
でも、皆さんの貴重な時間を使わせていただいたのに、それに見合う価値を提供できたのか?
悔しいので改めてもう一回ここで書かせてください!
以下は私の考えのフローです。
- インバウンドの客は価値を知っている人だが、国内ではマイナーなサイクリングツアー市場
- とは言え、インバウンドをベースに組み立てるのはリスク大
- まずはサイクリングの魅力やガイドの価値を訴求できる場を広げるべきか?
- それにはサイクリングツアーよりも一つ上の階層である旅行というカテゴリで広い客層で集客し、そこへ集まった人に新しい旅の楽しみ方としてサイクリングを提案した方が良い
という流れを考えています。私が伝えたいのは滋賀の魅力であり、その楽しみ方を選ぶのはお客様であるからです。
例えれば、鮒寿司専門店に5000円の鮒寿司があったとします。でもよっぽどマニアックな滋賀通でない限り手が出ません。でも外国人はチャレンジしてみたりする。これが今のサイクリングツアーなんだと思っています。
でも、ちゃんと湖国料理の御膳として小鮎の天ぷらや近江牛のヒレカツなども出しつつ、その中に鮒寿司が二切れだけ入っている程度なら、おそらくチャレンジしやすい…。そんな感じことを狙っているのです。(サイクリングツアーと鮒寿司を一緒にするなと怒られそうですが)
一方でサイクリングはコミュニケーションの分野では、他の移動手段に比べてとても強力なツールだとも思っています。なので…、
- ターゲットに近い人にコンタクトするためにコミュニティーを作る(無料サイクリングイベントでPR)
- コミュニティーへは無料のサイクリングツアーを提供したり、独自のルートで開拓した体験の情報を発信することで価値を高める
- そうすることで効率良く滋賀におけるサイクリングツアーの価値を訴求できる環境づくりを行う。(コミュニティーのお客様は、魅力をテスト体験したり、滋賀の魅力を事前に理解する機会が作られ、その中で少しづつ興味を持っていただく時間ができ、さらに同じ価値観を持つ仲間づくりの場も得ることができる)
自転車屋さんって、高級なスポーツサイクルであってもろくに試乗もできなかったりしますよね。あれって客側にかなりのリスクを背負わせていると思うのです。ビジネス的に仕方ない部分があるのでしょうけど、結果それは客へのサービスを業界として低減させてしまっていると思うのです。
サイクリングツアーでもそんなことになってはしないか?というのが実は私の言いたかった問題提議です。
それがちょっと昨日の輪学ではうまく言えなかった…。
↑輪の国様のHPで動画をアップしていただいています。
でも本当に良い経験になりました。
サイクルスポーツ元編集長のサイクルツーリズムご意見番であるM様をはじめとした様々な方々からのアドバイスを頂いたり、私もファンの一人であるひらのゆかりさんが質問して下さったり(Zoom越でしたが直接話せるとは思いませんでした。)、これも自転車が生み出してくれた経験や繋がりだと感じます。
もっと嬉しかったのは、関東から私のこのブログを見てくださっているという方が参加して頂いたこと。直接コメント聞かせて頂いたり、滋賀についての興味までお話し頂き、まさにこれは私のとっての奇跡が起きた瞬間でした!
それに、これまでに自転車を通して繋がって頂いた多くのかけがえの無い友達の参加!
これから滋賀を盛り上げるためにガイドの連携をやりましょうと言ってくれた皆様。
そして、こんな私にとっての奇跡のような場所を与えてくださった輪の国の皆様。
大、大、大感謝です!
とっても緊張しましたが、言葉として皆様に発信させて頂いた以上、私は絶対にやり抜きます!
そうして作った世界で、皆さんと一緒に笑顔になれるようにこれから働かせていただければと願います。今後ともよろしくお願いいたします!
【ブログランキングに参加しています!気に入っていただければ下のバナーをポチッとお願いします。】
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村