マッキサイクルズさんにフレームオーダーしました!
今年の3月をもって、28年間のサラリーマン生活が終わります。
と、同時に新たなチャレンジの始まり!
退職金からちょいと自転車に使わせていただき、この度クロモリフレームをオーダーすることにしました。頑張ったご褒美ということで…。
製作をお願いしたのは信楽にある「macchi cycles(マッキサイクルズ)」さん。
以前びーもサイクリングでお邪魔して以来、私のなかで「2台目の自転車はここで作ってもらうのだ!」と心に誓っていたのです。
ここまで様々な自転車での経験を経て私の自転車の乗り方を自己評価すると、どうやらレース思考ではなさそう。ブルベとかでも無い。やはり自転車旅が好きなようなのです。(何を今さら…そんなブログ記事をしこたま書いてるくせに…ですよね。)
で、旧街道などを走っていると思わぬ未舗装路なども出てきます。そんな道にも対応したい。と言うことになるとやはりグラベルロード(グラベル=砂利道も走れる太めのオフロード用タイヤを装備できて、ディスクブレーキやツーリングバッグ取り付け用のダボ穴などが多く設定されている自転車)ですよね。
開発名:私のビワコ号
と言うわけで、クロモリのグラベルロードをオーダーしました!
でも初めてのフレームオーダー、何をどうしたら良いかわかりません。
マッキさんではベースとなる車種を10種ほどホームページに掲載されていますので、ここからおおよそ自分のイメージに近いものを選ぶも良しです。しかし私の欲しいグラベルはこのラインナップにはありません。なので大体のイメージを伝えるために、大手メーカーの製品写真を送り、その写真をベースにマッキさんと方向性を相談しました。
その車種というのが、スペシャライズドの「セコイヤエリート」という自転車。
クロモリフレーム&カーボンフォーク、太めのタイヤ、シンプルなカラーリング、そしてアウトドア感のあるサドルやバーテープの意匠…。
じゃあ、これにすりゃ手っ取り早いでしょ、と思うかもしれませんがそれじゃあ味気ない。私が欲しいのは台湾で作られたものではなく、滋賀県で作られた自転車が欲しいのです。別に台湾が嫌だと言っているのではなく、これから滋賀県を舞台に様々な旅のサービスを提供していくにあたり、どこに乗っていっても滋賀の魅力をPRできる自転車にしたかったというのがマッキさんにお願いする理由なのです。メイドイン滋賀!
方向性が決まれば、今度は採寸です。まるでオーダースーツみたいな話ですが、まさにその通りで自分の身体にあった寸法の世界でたった一つのフレームにするために、足の長さや手の長さ、サドルに座った時のポジションなどを細かく測っていきます。
図面の作成、そして製作開始
そして数日後、図面が仕上がってきました。
私が体重が80kgあるということもあるのですが、使用されるチューブはやや太めのガッチリしたもの。ヘッドチューブも上下異径タイプになっています。
フォークはカーボン製のものを使用。ダボ穴も他社製グラベルロードを参考にして、キャリアやボトルケージが装着できるように数カ所に設定しました。タイヤもかなり太いものが入るように設計しています。
カラーについては今からですが、琵琶湖をイメージした淡い水色をベースに渋めのブルーでロゴを入れたいなと。ついでに琵琶湖のマークもどこかへ入れます。(なので開発名・ビワコ号と呼んでいる…)
先日、フレームがある程度できてきたので…と連絡がマッキさんから入ったので見にいってきました。
ついに形となって現れた私のビワコ号。まだただの鉄パイプって感じですがこの金属パーツたちを見ていると萌えますね。
これから溶接を行って、その後塗装工程に入るそうです。
今後の過程が楽しみ!
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