1年越しのチャレンジ
M夫妻は私の勤めている会社と同じグループの会社でお勤めされており、旦那様のMさん(以下Mさん)とお仕事や飲み会でご一緒させて頂くことがありました。
その時にMさんから、奥様(以下Kさん)が自転車に興味あるそうで、「ビワイチがやってみたいんですけど、どうしたらいいですか?」と私に相談してくださったのです。まずはレンタルでスポーツサイクルに触れるのと、軽く南湖一周から始めてみましょう、とご提案。その時にお二人と初めてサイクリングをご一緒してから約1年。ついにフルビワイチにお連れする時が来ました!
晴れていればサイクリングにはちょうど良い気温と、紅葉などの美しい景色が最高の11月中旬をビワイチ決行の日と定め、着々と準備して参りました。
しかーし!1週前の天気予報はなぜか出発予定の日だけ雨予報…。
メンバーのかなりモチベーションは下がる中、雨の日の走行を想定したカッパの準備や、着替えの準備などについて頭を巡らせていました。前日の午前までは天気予報は変わらず雨。ところが様々な天気予報サイトの中に、明日が降水確率が20%程度の曇りという予報が現れました。(サイトによって予報が違うってことは良くあるものなのでしょうか?)
と、その後はどのサイトも雨マークが消えてます。「オッシャー!一週間断酒して願った甲斐があったー!」と心の中でガッツポーズ。まあ断酒といってもたかだか3日程度でしたが…。
さあ!フルビワイチのスタートです
何はともあれ、スタート当日の朝は晴れました!
集合はメンバーI君がレンタサイクルを希望したので守山市美崎公園に。ここでは本格的なシクロクロスバイクが借りれるんです。しかもヘルメット・ロックワイヤー・パンク修理セットまで付いてくる!
その他のメンバーですが、いつもご一緒させていただいているH部さんとY工場長の計5名。I君はこの日のために自転車も持っていないのにサイクルジャージを新調してきました。気合入っています! Y工場長の家は亀岡なので、JRで湖西線・堅田駅まで輪行し、そこから美崎公園へ向かう段取り。
Y工場長が到着したので、皆で記念撮影し早速スタート!
奇跡的に広がった青空の中、メンバーはウキウキ気分で出発。
先日の台風で入れなくなっているビワイチの聖地碑はパスし、まずは野洲川の河口にある「しあわせの丘」から遠くの対岸を望みます。明日の朝は向こう側にいるはず。
最初は距離を刻みながら、こまめに景色の良い場所で休憩です。
近江八幡市の「藤ヶ崎龍神」。そこには鏡のような琵琶湖が広がっていました。
なんとそこで守山のびーもサイクルメンバーS野さんが…
S野さんも実はお誘いしていたのですが、お仕事の関係で参加できず。せめて見送りたいとわざわざここで待ってくれていて、しかも補給食の差し入れまで用意してくれていたのです。
ということでまたまた皆で記念撮影。景色も相まってとても良い思い出の1枚に。
さて、またまだ余裕をかましながら、じっくりと走ります。
少し先の長命寺港でまたまた休憩。日が昇り厚くなってきました…。
真冬用のジャージを着て来たI君、かなり暑そうです。最近は11月あたりはまだまだ暖かい時も多いので、重ね着で調整できるほうがホントはいいのですけどね。一応事前に皆には、もしジャージ買うなら気温10度用あたりのジャージにしてねって言ってたのに…
ここから近江八幡休暇村前の湖岸の道を進むコースへ。左手には淡水湖で唯一の有人島である沖島を見ながら、小気味よいアップダウンと若干紅葉している木々の間を通り抜けていきます。
彦根市に入り、あの場所を探しながら進みます。あの場所とは、最近インスタグラムでやたら投稿されている「あのベンチ」と言われている景色です。
いつからベンチが置いてあったのかわかりませんが、ここは以前から私もお気に入りの景色なんです。琵琶湖が大きく開け、遠くに竹生島と伊吹山が望めます。そこに立つ1本の木。寄り添うように置かれたベンチがとても絵になる風景を作り出していて、誰かがインスタグラムへ投稿してから、一気に「あのベンチの場所ってどこ?」って感じで人気になったようです。
しかし、ここにきて空が曇り始め、ポツリとくる状況に。琵琶湖の北部は天気が変わりやすいので、やはり雨の洗礼を受けることになるのか…
彦根の名店でランチ!
スマホで雨雲レーダーを見ると、この先少しだけ雨雲が通過するみたい。ちょっと早めだけど、雨宿りも兼ねてお昼御飯にすることに。
いつもなら開店と同時にウェイティングができる彦根の名店「スイス」。
早めのお昼が功を奏したのか、楽勝で入れました。
まずは定番のハンバーグステーキ、半熟目玉焼きと絡めると絶品。
甘辛いタレで炒めた豚肉と玉ねぎを乗せただけのシンプルな「スイス丼」。初めて食べましたが、シンプルだけど病み付きになりそう。
これで合計900円だから、人気があるのも頷けます。私たちが食べている間に次々とお客さんがやって来て、あっという間に満席に。早めに入れて良かったぁ…
お腹も一杯になったところで外へ出ると、地面は濡れてるものの雨は降ってません。雨雲レーダーからも雨雲は通り過ぎた感じ!
と言うことで、せっかくなのでちょこっと彦根見物に。
京橋キャッスルロードから、彦根城の中を通り抜け、井伊大老が青年期を過ごした「埋木舎」へ。大河ドラマの一作目は実は井伊大老の生涯を描いた「花の生涯」。当然ながらこの埋木舎も舞台となった場所です。
そんなプチ解説を入れながら彦根城を眺めました。ここは城の中心から少し離れていて割りと人が少なくて良いんですよね。
さてさて、彦根観光もしたところで次は長浜を目指します!
ここから徐々にペース上げて行きますよ。
(つづく)
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