2020年のヤジキタ街道サイクリングへ
こんにちわ！フナズシマルです。
突然ですが9月19日スタートで五街道の一つ「甲州街道（甲州道中）」サイクリングにチャレンジします！
過去、東海道57次、中山道64次を自転車で走りきり、今年のGWに残りの三つ「甲州街道」「日光街道」「奥州街道」を一気に制覇しようと目論んでいたのですが…。
コロナ禍による緊急事態宣言の発令。
他府県を跨ぐ不要不急な移動は控えよと国を上げての大号令がかかったため、我らヤジキタもやむなく断念することとなったのです…。さすがにウイルスを撒き散らす不届きなオッサン二人組がいるとコロナ警察に通報されるのは、社会的にそれなりの立場にある我らとしては避けねばなりません。
で、当面保留…、としてたのです。
ここに来て世の中は、以前のままとは行かないものの少しづつ日常を取り戻し始めてますし、国もGotoトラベルということで、壊滅状態の観光産業を助けようとキャンペーンを始めてたりします。
ならば、我らヤジキタも日本のために一肌脱ぐかと、来週から始まるシルバーウイークに、せめて残り３つの五街道のうち、ひとつだけでも走ろうとなりました。
というわけで、甲州街道です。
今回の旅は、長野県の諏訪湖から山梨県・甲府盆地、神奈川県を通り、東京・日本橋を目指します。
元はGWの天気の安定したシーズンに、宿も取らず行き当たりばったりが面白いだろうと特に何にも用意もしてなかったのですが、さすがに9月の秋雨シーズン真っ只中にオッサンがずぶ濡れで野宿なんて、面白いを通り越して可哀想…な話になってしまいます。
なので急遽、宿やらなにやらここ数日で用意してます。もう大急ぎで。旧街道巡りも3発目ともなると、こんなにも適当になってしまうもんなのですね…。
まぁ、言うても今回の甲州街道は距離も短めの200kmちょっと。フルビワイチとほぼ同じ。普段ならフルビワイチでも自宅スタート&ゴールの日帰りの距離でしかないところ。
で、それを今回は３泊4日の旅に仕立て上げるのです。
とは言え旧道をメインに行くので、未舗装路や石畳もありますし、ほぼフラットなビワイチのようにはいきません。そんなわけで、だいたい１日70km～80kmの軟弱サイクリングで旅程を組んでおります。
しかも一日目なんて、京都からの移動と諏訪湖一周（16kmくらい）をして、温泉入って酒飲んで寝るだけなので。もうただの観光旅行ですよ。ハハハ、Gotoトラベル！
今回の旅程
さて、【今回の旅程】です。
1日目：京都〜諏訪湖（鉄道）上諏訪駅着
せっかくの諏訪湖なので、上諏訪から諏訪湖一周（スワイチ）サイクリング。
で、ぐるっと回って下諏訪宿から「ヤジキタ2020甲州道中サイクリング」スタートし、次の宿駅が上諏訪。一区間だけでこの日は投宿と、過酷さのかけらもない完全に観光サイクリング！
2日目：上諏訪宿〜石和宿（約80km）
2日目からはようやく本格的な街道旅のスタート。
天気が良ければ、八ヶ岳や富士山が見える絶景ルートを期待できます。
この日は石和宿で宿泊。なんでここかって？だって温泉って書いてあったから。
3日目：石和宿〜与瀬宿（約70km）
山梨といえばブドウ。この日は勝沼はぜひ寄ってみたい。もはや旧街道ではないけど。
その後は相模湖の近くで宿泊。得意の合宿用の宿です。
4日目：与瀬宿〜日本橋（約60km）
最終日、たかだか200kmちょっとなので達成感はそんなにないかもしれないですが、3度の自転車での東京は懐かしさを感じるかも。今回は八王子から府中、調布、下高井戸、そして副都心・新宿を突き抜けて、本来の甲州街道の起点と言われる半蔵門へ。
南アルプスの大自然から、東京の人気お洒落エリアを通り抜けるサイクリングトリップ。
まさにご褒美みたいなもんです！
果たして天気は… 甲州街道のルートマップ
ところがどっこい（古っ！）
そこはヤジキタ、5年前の東海道のように秋雨前線を大いに刺激し、なんとも写真映えのしないグレーな世界になってしまうことも。
案の定、週間天気はすでにかなり怪しい…
さてさて、今回はどんな旅になりますやら。
（甲州街道ルートマップはこちら）
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