石山寺の梅と琵琶湖のクルーズを楽しむ「梅さんぽ」で春の近江を満喫!

こんにちは、フナズシマルです。

最近雑記ばっかりだったので、久々にプライベートサイクリングのレポートです。

みなさん知ってますか? 来年の大河ドラマでは「源氏物語」を書いた紫式部が主人公なんです。その紫式部が源氏物語の構想を考えたと言われるのが滋賀県にある「石山寺」。
現在、石山寺では2月18日から3月18日までの1ヶ月間、「梅つくし」というイベントが行われています。

それにあわせて企画されたのが、琵琶湖の造船会社・杢兵衛造船所様が主催されている「梅さんぽ」というツアー。
今回フナズシマルは、こちらのツアーに参加してきました!

来年の大河ドラマの舞台「石山寺」から始まる旅

まずはガイドさんから石山寺についての説明がありました。境内をめぐりつつ、それぞれの建物の解説をしてくださいます。

この日はあいにくのお天気・・・。写真写りとしてはイマイチでしたが、境内に二箇所ある梅園には梅が咲き始め、ほんのりと甘酸っぱい香りに包まれていました。

瀬田川から琵琶湖へ

石山寺の目の前には琵琶湖から唯一流れ出る川・瀬田川の流れがあります。この川はやがて宇治川となり、そして淀川となって大阪湾に注ぐのです。宇治川も源氏物語の舞台ですね。
その瀬田川に杢兵衛造船所様の「石山寺港」があります。

停泊しているのは外輪船・一番丸です。
今回はこちらの船に乗って、琵琶湖大橋の西詰に位置する堅田まで約2時間のクルーズとなっています。

なんとこちらのツアーではプラス1000円で自転車も分解せずに乗せていただけます。堅田まではのんびりクルーズして、そこから湖岸をサイクリングなんて楽しみ方もできるのです。

瀬田川から琵琶湖の堺を通過。ここからが琵琶湖だって言われるとなんか不思議な気持ちですね。琵琶湖大橋から南を南湖と呼びますが、西には大津の街並み、東には草津の風景が広がっています。
湖上から見える景色は、普段陸上から見てるものとは違って面白いですよ。

船は堅田を過ぎてもそのまま進み、琵琶湖大橋の真下を通過してくれました。こんな写真を撮れるのもクルーズならではです。

船は琵琶湖大橋の先でUターンして堅田の港に入ります。
杢兵衛造船所様は、琵琶湖で一番大きい観光船「ミシガン」や、小学校の体験学習で乗ることができる「うみのこ」などを作っている会社です。
この日はびわこ開き前のメンテナンスのためにドック入りしているミシガンが停泊していました。

素敵なカフェで琵琶湖を眺めながらのランチ

杢兵衛造船所様の敷地内にあるレイクウエストヨットクラブのクラブハウス2階には琵琶湖を眺めて食事が楽しめるカフェ「Rcafe at Marina(アールカフェアットマリーナ)」があります。
なんと今回のツアーでは、こちらのランチコースまでついているのです。

先程まで船でクルーズを楽しんだ琵琶湖の風景の余韻に浸りながら、とっても美味しいランチが頂ける至福の時間です。

メインディッシュは肉と魚の2つから選べ、今回私は鯛のポワレをいただきました。シーフードサラダや食後のデザートもとても美味しかったですよ。

これぞ造船所ならでは!ドックのガイドツアーも体験できる

美味しいランチを満喫したあとは、杢兵衛造船所様の作業現場の見学までしてくださいました。ちょうどドック入り中のミシガンを見ながら、大きな船をどのようにメンテナンスするのかなどをわかりやすく解説してくださいます。さすが現場をよく知っている社員の方の解説。
現在京都の丹後に納入する船を作っている最中とのことで、まだ塗装もされてない状態の船を見せてくださいました。
その船、実は幅が6mもあるのです。はたしてどうやって丹後までもっていくのか? 答えは是非ツアーに参加して聞いてみてくださいね。

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