近江の地酒:浪乃音 純米大吟醸 原酒生 備前雄町

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純米大吟醸!

純米大吟醸・・・まさに高級酒。
小遣い制のサラリーマンであるfunazushi-maruは高い酒は買いません。普段は月に4合瓶の1500円以下のものを月に2本程度
買うくらいです。
そのくらいの値段では大吟醸はあまりないということもありますし、大吟醸でなくても美味しい酒はいくらでも
あるということを知っているので、あえて高級なものに手を出さなくても・・・
と言うことで大吟醸クラスにはそんなに興味がありません(ほんまかいな・・・)。

しかし今回とあるルートで伊勢丹の商品券を2000円分ゲットいたしました。
「うしし!これで酒が買える‼」と喜び勇んで会社帰りに京都駅の伊勢丹に向かいます。
しかし、そこは貧乏性なfunazushi-maru、1000円の商品券2枚だから1000円ちょっとのお酒を2回買った方が
いいんじゃないか?との考えが頭に浮かびます。
(1500円のお酒で1000円券を使ったら小遣いからの持ち出しは500円じゃないか。そんなチャンスが2回になるならお得やん!)
と思っていましたが、
実際に伊勢丹のお酒コーナーに行ってみると、そこに置いてあったラベルに目が止まり、
気が付いたら値段も見ずにレジに並んでおりました・・・。

浪乃音 備前雄町

これは決して「純米大吟醸」に惹かれたのではありません!瓶の肩に貼られた「備前雄町」、その文字に心惹かれてしまったんです。

浪乃音 純米大吟醸 原酒生 備前雄町 720ml 1,900円(税込2,052円)

やっちゃった・・・。

レジで「ご自宅用ですね?2,052円のお買い上げになります。」と言われて
ハッと、「やべ!高い酒買っちゃった・・・」 気づいたときは遅し、1000円の商品券2枚と現金52円を手渡すいうことに。
でも考えれば持ち出し52円で普段飲まないような酒を買う方が価値があるのではと前向きにとらえないとイケませんよね。

スペックは、

原料米:備前雄町100%
精米歩合:50%
酵母:9号酵母
アルコール分:16度
酸度:1.6
日本酒度:+2
杜氏:三兄弟

9号酵母は「協会9号酵母」といって全国の酒蔵で吟醸酒造りによく使われる酵母で別名「熊本酵母」とも言われます。
で原料米の「備前雄町」、このコメは酒米の王様「山田錦」の親にあたる品種なんです。
先日も山田錦の親品種「短稈渡船」を当ブログでも紹介しましたが、またまた親の品種⁉
ちょっと整理しておきましょう。

つまり山田錦からすると短稈渡船がお父さんで雄町はお祖父さんということですね。

かなり古くから栽培されている品種なんですが、穂が高く倒れやすいなどの育てにくさがあったそうです。
それを品種改良して作られたのが今の山田錦や五百万石なんです。
現在圧倒的な人気の山田錦ですが、そのお祖父さんである雄町には重厚で野性味があふれるお酒になりやすいと
いう特徴があります。(なんたって野生種ですから)

また雄町好きな人の事を指す「オマチスト」という言葉すらでてきているなんて、ファンの多い酒米なんですね。

岡山県酒造組合のホームページに詳しく紹介されています。

浪乃音酒造

浪乃音酒造は滋賀県大津市堅田にある酒蔵です。

付近には琵琶湖の観光スポットとしても有名な「浮御堂」や堅田のノスタルジックな街並みが広がっております。
堅田の街は中世から江戸時代にかけて、「湖族」の街として琵琶湖において大きな力をもった地域でした。

湖族とは司馬遼太郎先生が使った言葉ということで、一般的には「堅田衆」と言われる人々のこと。
堅田衆はいわゆる海でいうところの「海賊」。ここ堅田を拠点に琵琶湖の水運権を握り力を誇ったのです。
堅田はそんな堅田衆の自治都市であったところなんですね。
やはり人あるところに酒蔵ありです。

そんな地域でお酒を醸しているのが「浪乃音酒造」
どちらかというと私好みの濃厚な旨口酒を多く作っている酒蔵です。

どんなお味?

さて、「浪乃音 純米大吟醸 原酒生 備前雄町」ですが、
最初予想していたのは他の浪乃音と同様に濃厚で酸の効いているイメージでしたが、さすがにそこは大吟醸、
香りは穏やかで淡麗な感じ。適度に酸が効きながら、すう―っと喉の奥でキレる。
意外や濃厚な旨口系とはまた違った、いわゆる綺麗な味のお酒です。
適度な酸の部分は山田錦のスッキリとはまた違った「雄町」ならではの野性味の部分か・・・。
普段やや癖のあるお酒ばかり飲んでいたりするfunazushi-maruにはパンチが足りないって思いますが、それは私が高級な酒を飲み慣れないからであります…(^^;)

お酒の味ってホント、お米や造り、水、地域でいろんな表情がありますね。
しかしこの滋賀の中だけでもこれだけいろんなタイプのお酒が味わえるなんて…
やはり滋賀は知られざる「酒パラダイス」だと勝手に思ってます!

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コメント

  1. カーズ より:

    こんばんは
    なんだかラベルもレギュラー系とちょっと違いますねぇ・・・
    大吟醸だから?雄町だから?特別感がプンプンと漂ってますね!
    雄町は山田錦のお祖父さんなんですねΣ(゚Д゚)その辺全く知識が無いので勉強になりますm(__)m
    しかし、滋賀の地酒ホンマに侮れませんな!私、完全に滋賀酒の濃い・旨い系の虜になってしまいました!
    おかげで最近は日本酒貧乏です(笑)でも、美味しいからしあわせ~\(^o^)/

    • funazushi-maru より:

      日本酒貧乏・・(笑)僕もその一端を担わせていただいたのかな?
      ホント滋賀酒あなどれません。懐が深いですね!
      カーズさんのご自宅からも近いので、是非浪乃音のある堅田まで自転車で行って、
      堅田の街並みを見た後に、湖族に思いを馳せながら飲んでみるとさらに美味しくなりますよ。

  2. カーズ より:

    〉その一端を・・・
    間違いないです(笑)
    funazushi-maruさんのおかげで僕の滋賀酒Lifeの扉は大きく開かれました!!
    おかげ様でお酒エンゲル係数?!(そんなんあるのか?!)が一気に上昇しました!
    ありがとうございます(笑)
    でも、良いものは共有したい(飲みたいだけと言う噂も…)ので
    職場の部下たちと滋賀酒飲み比べなんかもしているのですが
    部下たちも確実に嵌って来てますね、滋賀酒に( ̄ー ̄)ニヤリ
    最近はスッキリとキレイにまとまっただけのお酒では物足りない・・・等と言うようになって来ましたから(笑)

    • funazushi-maru より:

      それは私も責任重大だァ(笑)
      というかそんなことを聞くとブログ書くモチベーションになります。
      ありがとうございます!