近江の地酒:百済寺樽(ひゃくさいじだる)

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かつて都を魅了した「僧坊酒」の復活

百済寺

湖東三山の一つであるその寺はかつて「東洋一の寺」「地上の楽園」とも言われ、そこでは清酒の起源ともなる「僧坊酒」という酒が造られていた…。

織田信長の近江制圧によって途絶えていた僧坊酒。これを444年ぶりに復活させるプロジェクトが立ち上がったというニュースを知ったのが3年前。

近江の地酒好きとしては、とってもロマンに溢れているこのプロジェクトに深く感動を覚えたことを記憶しています。

先日、いつものタカツ酒店さんにお邪魔するとこの酒が置いてありました。

始めて実物にお目にかかった「百済寺樽」。お店の方曰く、普通には出回っていない酒だけと、醸造している喜多酒造さんに頼み込んで少しだけ分けてもらったそうなのです。

これこそ出会いの酒。今晩はこれで決まりです!

特別な物語に思いを馳せて…飲む

プロジェクトを立ち上げたのは兵庫県出身の女性。百済寺のある東近江市に魅了され地域おこし協力隊として移住させたとても行動力のある方です。

その呼びかけに百済寺さんや地元農家さん、そして喜多酒造さんが協力することとなり、このお酒が見事復活することになりました。

そんなストーリーにめっちゃ弱いFunazushi-maru、この話だけで酒が飲めます。

酒米は滋賀県産の玉栄100%。アルコール度数17度の純米生原酒バージョンです。

お味ですが、その成り立ちからはちょっと変わった古風な味わいなのかと想像してしまいますが、そうではありません。

酒米、仕込みとも通常の清酒の作り方なので、とてもスッキリと切れの良い飲みやすいお酒に仕上がっています。

今回はタカツ酒店一押しの「ほたるいかの素干し」と合わせてみましたが、おかげで一晩で半分無くなってしまいました(飲みすぎ…)。クセが少なくて万能な感じなのでどんな料理でもあいそうですが、特に魚介系料理には合いそうです。

百済寺樽プロジェクトではオーナー募集もされています。オーナーとなって田植えから始めてみれば、どんな高級なお酒でも味わえない素晴らしい体験となるのではないでしょうか。

といっても参加費30,000円は、私のような貧乏人にはハードルが高いのですが…。

【百済寺樽プロジェクトホームページ】

室町幕府に献上されて、都で愛飲されていた僧坊酒「百済寺樽」。織田信長の焼き討ちにより途絶えていた清酒が、地域の力で復活。二代目の百済寺樽として新たな歴史を歩んでいます。Hyakusaijitarupj

今年のオーナー募集も始まっていますよ!

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